🗺️ 退院ロードマップ作成シート

回復期リハ病棟・新人PT向け|元の生活→ゴール→問題点→介入プロセス+実績指数42シミュレーション

データはこの端末のブラウザ内(localStorage)にのみ保存されます。実名の使用は施設の規定に従ってください。

① 基本情報

予後予測用の追加情報(任意)

脳卒中のJeong 2014回復期式(退院時FIM総得点の予測・⑥タブに表示)に使用します。空欄でも他の機能は使えます。

② 元の生活(病前情報)

「どんな生活に戻るのか」がゴールの出発点。本人・家族・ケアマネから聴取。

🎯 ざっくりゴール設定

🧺 IADLの目標(退院時にどこまで戻すか)

上の「病前に担っていたIADL」を選ぶと、項目ごとに目標(再獲得/支援つき/代行)を設定できます。

③ 開始時FIM(入棟時評価)

7完全自立/6修正自立(用具・時間)/5監視・準備/4最小介助(75%以上自分で)/3中等度介助(50%以上)/2最大介助(25%以上)/1全介助

運動項目(13〜91)13
認知項目(5〜35)5
合計(18〜126)18

④ ゴールFIM(退院時の目標)

グレー=開始時の点数(目標は開始時未満に設定できません)。まずプリセットで一括入力→個別に調整。

目標 運動FIM13
目標 認知FIM5
運動FIM利得0

⑤ 入院期間シミュレーション(実績指数42)

実績指数 = 運動FIM利得 ÷(在棟日数 ÷ 疾患別算定上限日数)。目標42以上を意識して期間を逆算します。

実績指数42を確保できる在棟日数の上限(目安)
日以内

予定在棟日数を動かして確認

このスライダーが予定在棟日数になり、⑥経過カンファの計画線グラフ・⑧介入プロセスの時期割り・マイルストーンにも連動します。

在棟 60 日( 退院)
実績指数

ゲージ=算定上限日数に対する在棟日数の割合

週あたり必要利得月あたり必要利得上限日数まで在棟した場合の指数
⚠️ 実績指数はあくまで病棟全体の平均で評価される指標です。個々の患者では「必要なリハを削って早く帰す」判断にならないよう、ゴールの妥当性を優先してください。入棟時運動FIM 20点以下/76点以上・認知FIM 24点以下・80歳以上の患者は、施設判断で算出対象から除外できます(各月入棟の3割まで)。

⑥ 経過・2週間カンファ記録

2週ごとのカンファでFIMを記録。前回目標との比較・成長ペース・計画線からの遅れを自動で可視化します。

📈 回復曲線と計画線

🔮 退院時FIM予測(参考)とゴール難易度

予測は誤差(運動FIMでMAE約10点)を伴う参考値です。介護力・住環境は反映されません。ゴールは本人・家族の希望と多職種カンファで決定してください。

⑦ 問題点整理(ICF)

FIMの点差から「活動」の問題点候補を自動表示。チェック→タップで下の欄に追記されます。

💪 心身機能・身体構造の問題点

🚶 活動の問題点

🏘️ 参加・環境・個人因子

🏠 家屋チェック(家屋調査の要点)

自作の家屋評価リスト(DAPT参考)から要点を抽出。課題がある・確認が必要な項目をタップ。詳細評価は元のリストで実施してください。

玄関・屋外アプローチ

居室・寝室

トイレ

浴室

階段(生活上使う場合)

屋内移動

キッチン・洗面・洗濯(IADLと連動)

⑧ 介入プロセス(時期別プラン)

在棟日数の目安を3期に分割。紫の項目は「開始時→ゴールの点差があるFIM項目」から自動提案されたヒントです。自由記載欄に自分の言葉でプランを書きましょう。

📅 マイルストーン(目安日程)

家屋調査・退院前カンファ・試験外泊などの時期は施設の運用に合わせて調整してください。

※本ツールは学習・思考整理の補助です。実際のゴール設定・退院支援は多職種カンファレンスでの決定に従ってください。